fbpx

プライベート刀剣ミュージアム:薩摩武士の象徴と意味

samurai armour

武士の魂 刀は、武士の魂、社会的地位、信念、哲学を体現しています。刀を納める鞘や刃を包む金具には、自然や動植物をモチーフにした深い意味合いのある装飾が施されており、芸術と戦争の狭間にある侍の刀は、精巧に作られた芸術品と言えます。刀は凶器であると同時に、社会や主君への義理を常に意識させるものでもあります。 薩摩刀には、他国の武士が持つ刀とは異なるいくつかの特徴があります。一つは、刀の柄によく見られる二つの小さな穴。これは、刀を鞘にしっかり納め、安易に刀を抜かないようにするためのものです。 プライベート空間 一般公開されていない山内文治氏の刀剣コレクションを、完全プライベート空間で鑑賞していただけます。武士が実際に使っていた武器を見ることで、古代の武器の深い意味と象徴を学ぶことができます。 このような歴史的意味を持つ刀剣を専門家と一緒に扱い、この精巧で殺傷力の高い武器に隠された背景を知ることができる貴重な機会です。

示現流:薩摩武士の剣術

Jigen-ryu

示現流兵法 示現流は、東郷重位(1561-1643)により創始された鹿児島独自の剣術で、現在でも鹿児島の精神文化に大きな影響を与えています。 示現流は、400年以上にわたって父から子へ、そして現在13代目宗家である東郷重賢へと変わることなく受け継がれてきました。示現流は、島津藩主から門外不出とされ、薩摩藩士だけが密かに稽古していた武術でした。 1995年、第11代宗家・東郷重政の遺志により、示現流を後世に伝えるため、財団法人示現流東郷財団が設立され、1997年には示現流稽古場と史料館が完成し、400年の歴史の中で初めて未公開資料が公開されました。 このツアーでは、薩摩藩士が実際に行っていた伝統的な剣術の稽古を体験できる貴重な機会をご提供します。 示現流の演武を見る 示現流の道場に入り、道場内を見渡せる舞台へ。二人の先輩が、木の幹を木刀で左右に力強く打つ「立木打ち」や、様々な武器を使った型を披露してくれます。かつての武士は、朝に3,000回、夜に8,000回、立木を打ったそうです。立木を素早く打つと煙が出始めるという言い伝えもあるそうですよ。 ガイドが示現流の歴史や創始者である東郷重位について説明し、修行方法の一部や演武の型に込められた意味についても解説します。演武の後、直接先生方に質問をして、流派とその哲学をより深く知ることができます。 道場へ 示現流の演武の後は、実際に道場で立木打ちを体験していただきます。 練習は裸足、普段着で行います。これは、いつでも戦闘態勢に入れるようにという考えからきています。(体験前に、動きやすい服装に着替えるスペースを準備しております。) 示現流の基本的な作法を学んだ後は、武器の持ち方、持ち替え方、木刀の扱い方、示現流の基本姿勢、刀の打ち方などを学びます。基本を確認したら、立礼打ちの基本稽古に挑戦してみましょう。 体験終了後はオプションとして、開祖・東郷重位が剣術に適した精神状態を得るために役立てた密教の修行法「阿字観」を体験することもできます。 歴史的資料 示現流の創始者である東郷重位は、長年の厳しい修行の中で、仏教、儒教、神道を例にとり、流儀の理と心得を説きました。稽古終了後、専門家の案内で400年以上前の開祖の文献を見ることで、武士の武術をより深く理解することができます。